SR緑化工法
SR緑化工法は、良質な植生基盤材(サンコンポ)を用い、モルタル吹付機により植生基盤材と種子・肥料・改良材等を斜面に吹き付ける工法です。 植生基盤材として、有機質系材料を用いるため、植物の生育に最も重要な保水・保肥性に優れ、肥料成分の持続性が非常に良好で、植物の永続的な生育を支えます。
![]() |
![]() |
特徴
- 混和する改良材を検討することで、斜面勾配が1:0.5まで施工可能。
- 植生基盤材の厚さは3cm~10cmまで施工可能で、土壌の地力高める。
- 緑化目標(高木・中低木類・草本類、特殊型)に応じて、種子・肥料等が選択できる。
- 植生基盤材は保水力・空気の流通等が良く、団粒化構造を保持するため、地山条件を選ばない。
- 植生基盤材は有機質を主体とするため、土壌微生物が活発に活動する土壌条件を作り出す。