02
法面保護・斜面安定・防災
吹付法枠工
概要
吹付法枠工は、金網型枠と鉄筋を法面上で格子状に組立て、型枠内にモルタル又はコンクリートを吹付けて、法面の崩壊防止を目的とする法面保護工です。
急傾斜地
渓間工事
災害跡地
用途
- ・法面の保護および安定
- ・急傾斜地崩壊対策
- ・無土壌法面の緑化
- ・掘削地山の補強
- ・構造物の補強および補修
- ・河川堤防の補強 等
施工手順
01
金網型枠・鉄筋の配置
金網型枠と鉄筋を計画スパンに合わせ配置する。
02
アンカーピン打設
型枠の各交点に主アンカー、横梁には補助アンカーを打設し型枠を法面に固定する。法面の状態に応じて、電動ドリル、削岩機にて削孔する。
03
モルタル・コンクリート吹付
吹付プラントを設置しモルタル若しくはコンクリートを吹き付ける。
04
中詰工
法枠の勾配や現地の状況により緑化工、モルタル・コンクリート吹付工、栗石詰工等を選定する。
金網型枠の設置
型枠の固定
吹付工
施工方法