04
落石対策工
ロープ伏工
ロープ伏工は、ワイヤーロープを格子状に設置し、斜面に点在する浮石や転石が滑動・転動しないよう初期始動を予防し原位置にて押え込む、落石予防工(落石予備物質を対象とする工法)です。
比較的大きな浮石や転石を対象としていますが、金網との併用により、小さな浮石や転石にも対応可能です。
比較的大きな浮石や転石を対象としていますが、金網との併用により、小さな浮石や転石にも対応可能です。
特徴
- ・ワイヤーロープ、アンカー等、使用部材が軽量であり、自在性に富んでいるため、施工場所を選ばない。
- ・落石予備物質(転石、浮石、亀裂質岩盤等)を現位置で固定できる。
- ・既往植生を伐採せずに施工可能であるため、既存景観を損なわない。
- ・落石予備物質を安定させるため、緑化生育が旺盛になる。